Tシャツは首元が9割! 店員が教えてくれない「試着」基本のき
【ファッションの基礎知識】今さら人には聞けないアレコレ、こっそり教えます。
丸首Tの試着は?
鎖骨の上に首元が乗っかるイメージ
よほどの年代物でない限り、やや緩めの首元で着こなすのが基本。きっちり首元まで詰まったものはアウト、と考えて。Tシャツの首元が鎖骨のラインに沿ってラウンドするぐらいが、キレイに見せるコツだ。
ボートネックの試着は?
チラ見せはあり、見せすぎに注意
ボーダーカットソーなどで多くみられる、首回りが横方向に広がっているこのタイプ。Uネックよりもさらに横幅が広がっているので、タンクトップのチラ見せなどにも適している。ただし、肩幅の狭い人やなで肩の人が着ると、イラストのようになってしまうので、注意しよう。
【おまけ】
試着するときは「裾の広がり」もチェック
肩の位置を合わせるのは、シャツの試着パターンと同じ。ただ、シャツと違ってロールアップすることはあまりないので、袖は入念にチェックしよう。二の腕半分の位置で、指が縦に2本入るぐらいのゆとりをもたせたい。
今回紹介した試着のテクニックは、一般的に「自分の体型に合った」試着の基本。「あえてオーバーサイズで着たい」などの場合も、この基本を把握した上で自分なりに崩していくと、より体型に合ったサイズ遊びができるようになる。ぜひ買い物のときに実践してみて!
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